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DMM mobileからMNP転出する時の注意点

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MNP転出ってなに?

今更感があるかもしれませんが、MNP転出について、簡単に説明しておきます。

MNPとは、ナンバーポータビリティのことです。現在使っている携帯の電話番号はそのままで、現在の通信会社との契約を解約し、他の通信会社に乗り換えることができます。

DMM mobileの音声通話SIMを利用していて、番号はそのままでYmobileなどの他の通信会社に移行したいときは、MNP転出を利用することになります。

ちなみに、DMM mobileから転出するときには、MNP転出手数料として3,300円がかかります。また、1年間の最低利用期間内にMNP(解約)する場合は、別途9,900円の違約金も必要になります。

MNPナンバーの取得方法

違約金やMNP転出手数料など、必要な費用を計算した上で、MNPすることを決めたのであれば、MNPナンバーを取得することになります。

auやドコモなどのキャリアであれば、電話でMNP番号の発行を依頼できますが、格安SIMのDMM mobileでは、ウェブで手続きとなっています。

DMM mobileのマイページにログインして、左端のメニューから「MNP転出手続き」を選択し、手続きを行います。

DMMアカウントにログインする必要があるので、前もってパスワードなどを確認しておきましょう。

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マイページからMNP転出手続きを選択

DMM mobileでMNP手続きを行うときの注意点

MNP手続き中は、データ通信容量の変更など、契約内容の変更ができなくなります。例えば、シェアプランで使用していて、音声通話SIMのみMNPし、その他のデータプランはDMM mobileに残すのであれば、MNP手続きを行う前に、データ通信容量の変更などを行っておいた方がいいです。

タイムラグ:ドコモやauなどのキャリアであれば、電話ですぐにMNPナンバーを発行してもらえますが、DMM mobileの場合は、実際にMNPナンバーが発行されるのに、申し込みから4日程度かかります。私の場合は、3日かかりました。

有効期限:これはDMM mobileに限ったことではありませんが、MNPナンバーには有効期限があります。有効期限は、2週間、14日間です。店舗でMNP転入の契約を行う場合は、この14日間に行えばいいわけですが、格安SIMなどを含め、オンラインで契約するときは、少し異なってきます。

例えば、Ymobileであれば、契約時点で、MNPナンバーの有効期限が9日以内だと、MNPナンバーの再取得が必要になります。このあたりの基準は会社によって異なるかもしれませんが、オンラインで乗り換えの契約を行う場合は、MNPナンバーの有効期限が10日程度は残っている方が望ましいと思います。

さらに、一度MNP手続きを行うと、MNPナンバーが発行されて、2週間経過してMNPナンバーの期限が切れるまで、自分でMNP手続きを中断することができないので、手続きを行うタイミングが大切です。

私は、これらのことをよく理解していなかったため、

MNP転出手続きを行う→Ymobileと契約したい日にMNPナンバーの発行が間に合わない→MNPナンバーが発行される→Ymobileと契約したいタイミングには、MNPナンバーがあるものの、有効期限が2日しかなく、Ymobileに申し込みができない

こんな状況になってしまい、MNPナンバーを取り直し、MNP転出のタイミングがかなりずれてしまいました。

皆さんは同じ失敗をしないように、MNP転入手続きの日付から逆算してDMM mobileからのMNP転出手続きを行うことをお勧めいたします。

 

次の記事では、YmobileへのMNP転入を想定して、どのタイミングで、どのようにYmobileに申し込むとお得かを解説する予定です。をするようにしてください。

 

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