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インターネットが速くなる!? Wi-Fi6って?IPV6って? ルータの選び方

こんにちは!

前回に引き続き、インターネット関連のお話です。

最近出てきた用語、Wi-Fi 6、IPV6...

きっといいんだろうけど、どういいのか分からない...

自分には必要なんだろうか...と思われる方も多いと思います。

今日はその点についてご紹介いたします。

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Wi-Fi 6とは

なぜ6と言うのでしょうか?それはWi-Fiの6世代目だからです。

では、内容を一つずつ見ていきましょう。

 

・最大9.6GBまで通信できる

 しかし、現状は最大4800Mbps前後の速度です。

 そしてこの点は、家にどれくらいの速度でインターネットが来ているかにも依存します。

 極端に言うと、30Mbpsしか来ていなければ、

 いくらこの規格でも、最高速度30Mbpsしか出ません…

(Mbpsの詳しい説明は、前回の“Wi-Fiを速く飛ばしたい!ルータってどう選んだらいいの?”をご覧ください。)

 

・遠くまで速い速度で飛ばせる

 ルータは基本的に、近くにはほぼ最高速度でWi-Fi を飛ばすことができますが、

 遠くに行けば行くほどたとえ繋がったとしても、速度が遅くなっていきます。

 しかしこの規格になると、遠くに行ってもある程度の速度を維持してくれます!

 通過する壁の枚数や材質、家具の配置などによってある程度は異なります。

 最高速度までは出なくても…と思う方でも、

 遠くに行っても速度が落ちづらい、というのは大きな魅力ですよね!

 

・たくさんの機械を接続しても速度を維持しやすい!

 今はテレビ、ブルーレイレコーダー、スマホ、タブレット、パソコンなど

 様々なものをインターネットにつなぐ時代ですね。

 当然、家族一人一人が持っている端末もあるので、ルータに接続する台数は増える一方...

 Wi-Fi6はそこも強化されており、高い速度を維持できる規格になっているんです!

 これからますますインターネットが活躍する時代になっていくことが予想される今、

 事前準備として必要な規格だと思います!

 

・省電力

 従来よりも消費電力が少なくなる機能も搭載しています。

 電気を使う製品が増えているので嬉しいですね!

 

IPV6とは

例えで考えてみましょう。高速道路をイメージしてください。

一つの高速道路を皆が通行しなければなりません。

もちろんそうなると、ピークタイムは混雑し、走行速度もかなり落ちます。

これが今までのIPV4という状況です。ですから、光なのにピークタイムは動画が止まってしまう…などの影響をお受けになられていた方も多かったことでしょう。

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しかしIPV6という新しい道路が誕生しました!しかもこの道路、ただの道路ではありません!

今まで3本しかなかった車線が、12車線に増えたんです!

(この数字はあくまでイメージです。実際の数字はもっと途方もない数字です。)

こんなことになったら、実際の高層道路であれば車線変更などの問題が出ますが、

今回はインターネットの話なのでそこは置いといて...

たとえ今まで通りの車数が走行するとしても、

混雑することなく、スイスイ車が走っていくのを想像できるのではないでしょうか?

 

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まとめ

今回ご紹介した Wi-Fi6 も IPV6、どちらも素晴らしい規格ですが、ルータが対応していなければ、その快適な機能を使うことは出来ません。

ルータ選びの際に、これからの基本となっていくであろうこの2つの規格に対応しているかどうかを確認し、それらが必要かどうか判断して購入していただければと思います。

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!