こんにちは!
今回は、昨日auが受付を開始した、Xperia 10 Ⅱを紹介します!
以前Xperia 1 Ⅱをご紹介しましたが、今回のスマホは、
同じくソニーのスマホで、4Gスマホです!
価格について
まずお値段を考えてみたいと思います。
Xperia 1 Ⅱの金額は、
Docomoでは一括の値段が123,552円
auでは一括の値段が133,600円でした。
Xperia 10 Ⅱのお値段は、
auの一括で49,990円! 1/3とまではいきませんが、半額以下のお値段です。
ちなみにDocomoでも、取り扱い予定ですが値段はまだわかりません。
4GスマホなのでDocomoのいつものキャンペーンは適用外です。
もちろんこれだけお値段の差がついているので、ついていない機能ももちろんあります。
しかし、そこまで高スペックでなくても...
という方がおられるのも事実。何の機能がついていないか把握し、自分にとって必要な機能は揃っていると判断できれば、普段使いには十分なスマホとなるでしょう。
ディスプレイについて
まず、ディスプレイのお話から。4K動画を見ること、HDR画質で見ることはできません。
ですから、もちろんXperia 1 Ⅱについていた普通の動画を4Kに変換、HDR動画に変換できる機能はついていません。
しかし画面を縦に二分割して、二つの画面として使うことができる機能はついています。
画面の大きさはXperia 1 Ⅱの6.6インチと比べ、6.0インチと少し小さくなりますが、Youtubeを見ながら、SNSをチェック、買い物サイトを2つ開いて比較などをすることができます。
カメラについて
では、カメラはどうでしょうか?
Xperia 1 Ⅱには、高速連写機能、瞳AF、リアルタイム瞳AFという機能がついていましたが、Xperia 10 Ⅱにはついていません。
しかし、料理、人物、低照度、夜景など13のシーンと固定、動き、歩き検出、オートの4つのコンディションを自動で選択し、設定してくれるので、細かな設定をせず最適なモードで撮影することができます。
ナイトモードは搭載していますので、白飛び黒潰れしにくい処理をしてくれます。
レンズはXperia 1 Ⅱは4眼レンズでしたが、Xperia 10 Ⅱは3眼レンズ、3D iToFレンズがついていないので、ピントを合わせる機能が劣ります。(夜間、望遠など)
以下、左はXperia 1 Ⅱで、右はXperia 10 Ⅱです。
標準:約1220万画素(F値1.7)、約1220万画素(F値2.0)
望遠:約1220万画素(F値2.4)、約800万画素(F値2.4)
超広角:約4800万画素(F値2.2)、約800万画素(F値2.2)
光学ズーム:光学3倍ズーム、光学2倍ズーム
どちらも4K動画対応
やはり値段の差があるので数値的には、劣る印象がありますね。
しかしインカメラの性能は、全く同じなので自撮りメインでSNSにあげる人などには全く影響がないでしょう。ちなみに約800万画素、F値2.0です。
同じ価格帯(約5,000円安い)の、iPhone SE 2020とも比較してみましょう。
iPhone SE 2020は…
アウトカメラもインカメラも1眼レンズ
アウトカメラは広角で、約1,200万画素(F値1.7)、光学ズームなし
インカメラは約700万画素(F値2.2)
iPhoneは他に良いところがありますが、カメラで選ぶならXperia 10 Ⅱですね!
ではXperia 1 Ⅱとの比較に戻りましょう。
処理性能です。
CPUは、Xperia 1 ⅡはSnapdragon 865 5Gでしたが、Xperia 10 ⅡはSnapdragon 665です。同じオクタコアですが、13%ほど処理性能が劣ります。
メモリはXperia 1 Ⅱは8G、Xperia 10 Ⅱは4GBです。
ゲームなどで負荷がかかる、動作はサクサクじゃないと、という人でなければ十分かと思います。
防水、防塵、認証方法は同じです。IPX5/8、IP6X、指紋認証です。
その他
その他の機能はどうでしょうか?
Xperia 1 Ⅱはハイレゾ、Dolby Atmos、ワンセグ機能、おサイフケータイ、ワイヤレス充電と、とても充実した機能でしたが、Xperia 10 Ⅱには、Dolby Atmos、ワンセグ機能、ワイヤレス充電はついていません。
個人的には、この点はあったらいいな程度で、もともと重視してないので、お値段を考えると、いいのかなぁなんて感じてしまいます。
まとめ
とてもリーズナブルですが、最低限の機能はついていて、使いやすい印象を受けました。ゲームなどをしない、スマホとして使えれば良いという人であれば、十二分に満足できるスマホだと思います!
同じ価格帯のスマホも、これから紹介していきたいと思いますので、比較していただけたらと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。